ノーマル三間飛車vs左美濃研究

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自分の対局でよく見かける局面が下のものです。

三間飛車vs左美濃で7筋の歩を交換した後に石田流に構え美濃囲いを作った先手に対し84歩と浮いて高美濃囲いを作って24歩をついた後手の戦いです。△64銀と出た局面で▲は65歩で銀を追い返そうとします。しなかった場合次に△42角とされて△75銀で飛車がつまされるので、これは当然の一着といえるでしょう。ちなみに△55銀と進んだ局面は先手+500点ぐらいの優勢です。この盤面を今回の課題図とします。この後どういう風に先手側が有利にしていけばよいでしょうか。

課題図

以下▲65歩に△55銀と出てこられた局面は3通りの選択肢があると思います。

①47銀

②同銀

③67銀

どの作戦でいくのが一番よくなりそうか。将棋検討ソフトのkentoの数値を見ながら考察していこうと思います。

①47銀を選択した場合の進行例

△45歩▲同歩に△74飛なら▲75歩で交換を拒否して△84飛に▲67金としてとした局面は先手が+1284点優勢です。▲56歩で銀を奪い44銀打を狙うと良いでしょう。これは理想的すぎる展開です。飛車交換を後手が狙った場合は銀を追われて後手大変です。(結果図1)

次は△66銀と動いてくる変化を見ていきます。△66銀▲74歩▲48角△75銀▲同角△同歩▲同飛△55歩▲同歩△同角▲64歩△同角▲72飛△46歩▲36銀となり先手+381点とわずかに優勢です。(結果図2)

結果図1△74飛を狙った場合
結果図2△66銀を狙ってきた場合

②同銀を選択した場合の進行例

元気よく▲55銀とすると以下△同歩▲56歩△同歩▲56飛△45歩▲同歩△55銀▲76飛△74飛△同飛▲同歩△72飛打▲78飛打という風に進むのが考えられます。この進行なら-155点で若干先手不利になっています。差ではないので好みによっては指してもいい変化かと思います。飛車を56の地点に転回して銀を打たせるのが大切です。結果図の後では桂香を拾っておいてどうかという勝負です。△46香打が気になりますが▲48香と打って△同香に▲同とすれば陣形が崩れません。

途中図
結果図

③67銀を選択した場合の進行例

▲67銀は飛車の横利きで46歩を守る狙いです。△42角として角を使いやすくする手が考えられますが▲56歩で銀を46の地点に呼び込んで△36歩で銀ばさみにします。△48角にすると後々45の地点に香車を打ち込まれるのでやや危険。△74飛に▲同飛△同歩とした後で▲47歩を打つ都銀が取れて指しやすいです。飛車を先手が打ち込む際に後々▲73角と打ち込まれるといろいろ厄介なので85桂馬とできるだけ早く指しておくようにしていけばよいでしょう。結果図は先手+500点です。

途中図
結果図

まとめ

課題局面から47銀か67銀の選択すると勝ちやすいと思います。③67銀の変化は駒がすべて働いているので一番おすすめの進行かと思います。

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